不思議な夢

夕べ、不思議な夢を見ました。

雲の上にポッカリ浮かんだ赤い夕焼けのようなやさしい赤い玉。

その中から、長身の女性がふわっと出てきました。

僕は、その女性に尋ねているんです。

「ここはどこですか？」

すると、女性はにっこり笑ってこう言いました。

「あなたの故郷です。憶えているはずですよ」

すると、確かに記憶らしきものが甦ってきたんです。

懐かしく感じる女性。もちろん実際には会ったことも

ありません。しかし、懐かしいんです。

普通夢なら、芸能人とか身近な人が出てきますよね？

その女性はごく普通の顔つきで美人でもない。

その女性と手を合わせるだけで、意思疎通が出来る

まるで、テレパシーなんです。

まあ、夢ですから何でもありなんでしょうけど、リアルなんです。

実際そうしていた感覚なんです。

すると、先ほどの長身の女性が、背後から囁くんです。

「思い出した？あと半年もすれば実際に再会するから」

そう言ったと同時に、雲が切れて下が見えたんです。

そこには、アパートの一室が見えて、さっきの女性が

日記を書いていたんです。

「私は記憶が戻ったけど、あの人はいつ戻るんだろう。

ほんとに会えるんだろうか。何処に居るのかわからないのに、

ものすごく不安・・・」

僕はそれを見た後、目が覚めました。

まだ、夢とは思えないほど、記憶がしっかりしています。

これから、何かが起きるのだろうか。

皆さん、どう思いますか？

単なる夢でしょうか？

不思議な夢の話でした。