旅立ちの春。さびしいけど、笑顔で「さようなら！」

こんにちは。マナティ教授です。

さまざまな出会いがあり、色々な人との触れ合いがあり、

時間を共に過ごした思い出が、「旅立ち」という言葉で

語られるのが、「春」ですね。

私も今春、ＰＴＡの方お二人とお別れします。

お一人は、上の子が新入学の際、親子共々不安の中

ＰＴＡの学年役員で色んな事で中心になり、他の父兄をリードして

くれたＵさんです。

Ｕさんは、「自然体ですればいいのよ。子供の為に！」と

言ってくれて、すごく楽しく活動が出来るように雰囲気を

「演出」してくれた「功労者」です。

正直、ＰＴＡ活動するにあたって、「心の支え」でした。

でも、本人は「上の子が卒業と同時に地元に戻るの！」と

宣言しておりましたので、今春「お引越し」は決まって

いたのですが・・・・・。

すごくさびしいですね。「このまま残ってほしい」という

言葉が出てしまいそうです。

でも、笑顔で「お元気で！」と送りたいと思います。

もうお一人は、突然の「お別れ」です。

実は私、「ＰＴＡ副会長」をさせて頂いているのですが、

その副会長を受けた最大の理由が、「Ｓさん」の存在だった

のです。

ＰＴＡ全体を全て把握されていて、言葉では説明しきれない

ほどの方でした。

私がＰＴＡに携わっているのも、Ｓさんあってのことでして、

非常に、非常にさびしいです。

ご主人の転勤と諸々の事情で、先日急きょ「お引越し」

が決まりました。本音を言えば、心が折れた状態です。

でも、Ｓさんには直接言えません。Ｓさんには、もっと

大切な事があるからです。

このブログを何かの拍子で覗いてくれた時の為に、

書いておきます。

「Ｓさん、私にとってあなたは、大変大きな存在でした。
　ＰＴＡ活動を続ける意欲も、意義も貴女の行動や意志、
リーダーシップあってのものでした。大変な情況な中、
本当に本当にありがとう！！直接話すと、泣きそうに
なりますから、ここにそっと書いておきます。
　「今後は任せて！」と言える気持ちは今は持てません。
「子ども達の為に頑張りなさい！」と怒られるかもしれませんが、
それが私の正直な今の気持ちです。
Ｓさんの状況は十分理解してるつもりです。その方がベストだという事も頭では理解しています。「よかったね！」と言う言葉が
精一杯でした。ぶっきらぼうな言葉と事務的な電話ですみません
でした。状況が許すなら、何度「行かないで！」と言ってたか
わかりません。
　でも、大丈夫！すべてうまくいきます。そういう流れですから。
数年後再会できるのを楽しみにしています。その時はＰＴＡでは
無いと思いますが(笑)
　今まで本当にありがとうございました。」

「旅立ち」の３月もあと数日。

「出会い」の４月まであと数日。

皆さんの「お元気で！」と「こんにちは！」のシーンは各々

違うと思いますが、人生の１ページの「思い出」というドラマは

大切にしたいものですね。